起業は楽しい
2005年 04月 28日
ビジネスを成立させる」
コムデギャルソン・川久保玲
自由さと奔放さは、もちろん違いますが、
自分の心が描く自由(世界)を
目指す起業家が増えているらしい・・・。
というのは、起業家を目指すセミナーに
集まる人が昨年よりかなり多いそうな。
(大前研一さんのアタッカースクールの話です)
これは最近のホリエモンの影響か、
はたまた、今が起業家にとって旬の時期なのか・・・・。
そこで、本日、紹介する本は、
「起業は楽しい!」(西川潔著:日経BP)。
「起業のすすめ」ではなく、
ズバリ!「起業は楽しい!」と本のタイトルが謳っているとおり、
読んだ印象は、かなりポップで
肩の力が抜け、気負いのない文体。
この世界を目指す人には、
すんなり消化できる本である。
本の中では、起業家の楽しさばかりでなく、
デメリットも紹介しているが、
それでも起業家の楽しさの方に比重が置かれ、
「私も、俺も、挑戦するぞ!」って
気分にさせてくれちゃっています。笑
で、私が1番、気になったのは、起業するときの
最初のお金をどうするか?と言う話。
アメリカでは企画書のプランだけ見て出資する人や、
また起業家の人物に惚れ込んで出資する、
いわいる「エンジェル」=天使という存在が多いそうだが、
日本ではまだまだ少ない、という・・・・。
そんな中、本書に紹介されているある起業家は、
ホテルニューオータニのバーに夜な夜な顔を出し、
まずはバーテンダーと仲良くなり、
次にそのバーテンダーを通じて、
エンジェル(お金持ち)を紹介してもらったそうな・・・。
その起業家は、テイクアンドキヴ・ニーズ(東証2部上場)CEOの
野尻佳孝さんです
(奥菜恵さんと藤田晋さんのキューピット役をした人でもあります)。
社名がキブアンドテイクの逆なのも、納得であります。笑。
まさに、歴史は夜つくられる、ですね。
あっ、コレ、違いますね。笑
by papas8559
| 2005-04-28 09:17