恋人が待つ場所・・・
2005年 11月 27日
昔から、道のことを考える。
もし、あの角(コーナー)の店がなくなったら、
私は誰かが待つ場所へ、たどり着けるのだろうか、と・・・。
もし、風がさまざまなものを運んで、
今ある地を埋め尽くしたら、
そもそも場所の意味なんか、あるのだろうか、と・・・。
そんな景色にいっぱい出合った
先人たちだからこそ、「風景」という言葉を産み出したんですよね。
まさに「風」が運ぶ「景」色なんですもんねぇ、「風景」って^^
だからなおさら、首が進んじゃう「道」が
愛(いと)おしく、感じちゃうんですよ^^
追伸:高層ビルや、タワーホテルがひしめく街を歩いていても、私は、どこかで、「風景」と「道」の意味を考えちゃうんですよね。絶対的な安定なんかありゃしないんですよね^^
ちなみに、椎名誠さんのエッセイによれば、風景の中に「人」が入ることで「光景」という言葉になるそうな^^
by papas8559
| 2005-11-27 18:56