肌で感じたい・・・・
2005年 08月 14日
肌で感じる、という言葉がある。
これは、まさしく皮膚で見ることなんだ、とある本が教えてくれた。
海から陸へと
ヒトの祖先が進化するなかで、
それまで目の役割をしていた触覚が
身体の中に分散された、というのだ。
ちょっとマユツバものかなぁ、と思いもしたけど、
確かにある景色を見て身体がザワついた経験はある。
それは、湖面の色であったり、
岩肌であったり、樹木であったり、
夕陽であったり・・・・。
身体で感じた風景は、
目で見る以上に、忘れられないものとなる。
だから、この夏、身体をカラッポにして、
そういう風景に出合えたら、と思う。
「からだの"から"は、カラッポの"カラ"、エネルギーの通り道・・・」
身体は閉じられた場所ではなく、
エネルギーが一時留まり、通り過ぎていく、通り道なのだから^^
参考文献:「色の秘密」(野村順一著:文藝春秋)
「地球のささやき」(龍村仁著:角川ソフィア文庫)
by papas8559
| 2005-08-14 14:04