言葉と本と季節の交差点。 テーマは恋愛・セックス・心模様・自然・科学・デザイン・漢字・詩・ときどき経済・歴史・ITなど。つまり何でもありです。 リンクはフリーです!


by papas8559
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色をいただく・・・・とは?_d0018299_17445970.jpg


色をいただく・・・

これは、草木染めの染織家
志村ふくみさんの言葉だ。

同じ梅の花でも 染めたときに、
どんな色が出てくるかわからない。
だから、自然の色を「いただく」という。

そういえば、私たちがふだんつかう
「いただく」は、食べ物を食べるときだ。
こちらも、自然の命を、まさに「いただく」わけだ。

ちなみに「いただく」の語源は、
太古の昔、大切なものを頭上に「頂(いただ)」くことから端を発した言葉・・・・。

つまり、脳(頭)を超えることが起こったとき、
ヒトははじめて「いただく」という言葉を使うのだ。きっと^^


というわけで、本日は、ランキングのクリックを「いただき」たく存じます←アホや^^
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ランキング18位。ありがとうです。

# by papas8559 | 2010-03-23 23:59

男と女の官能的な瞬間

男と女の官能的な瞬間_d0018299_20455043.jpg

官能性は、ふとした瞬間に立ちのぼる・・・・。

たとえば、女は、
きれいに結ばれたネクタイを
無造作に男が緩める瞬間の動作で感じたり・・・

たとえば、男は、
ミニスカートではなく、着物姿の女の
ふくらはぎが垣間見えた瞬間に感じたり・・・

ふとした瞬間に官能性を感じる。

「恋愛脳」の作家?黒川伊保子さんによれば、
官能は「常態の破綻」だという。

そして、それは男女だけではなく、掃き清められた庭石に、
はらりと落ちた花びらでも感じるとも・・・。

官能的な季節、ですね^^

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# by papas8559 | 2010-03-15 23:59
漂うような素敵な時間が、この国にはあります・・・・_d0018299_2102556.jpg


うつろい・・・・・

とっても好きな言葉のひとつなんですけど、
この言葉には日本人ならではの「時間の意識」が隠されている。

「時間」のとらえ方は、国によってさまざまな違いがあり、
ヨーロッパなら、ルネッサンス以前は、「カイロス(機会)」、「アイオーン(永遠)」で語れ、インドなら、「出現」「持続」「消滅」という静的な言葉になるらしいが、日本人がもつ「時間の意識」の底には、「うつろい」という考えがある、という。

「うつろい」は、「うつ」の派生語で、
意味は、「空」とか、「虚」とか・・・カラッポを指す。

もうちょっと言葉を足せば
「何かが生まれていくところ」のことだ。

それは、春夏秋冬の「季節の移行」であったり、
光から闇、闇から光への「時間の幅」であったりする・・・。

うつろい・・・・

そんな漂うような素敵な時間、
この国には確かにありますよね。

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追伸:知の巨人と言われる松岡正剛さんが書かれた「花鳥風月の科学」(中公文庫)から。この方の本は、言葉から言葉への連鎖が膨大な知識から発せられているのですが、難しくなく、しかも冒険的に読めるところがスゴイです。はい。

# by papas8559 | 2010-02-15 23:59 | ■季節と言葉・・
本当に落ちこんだとき 人は音楽を聴かない!_d0018299_21254177.jpg


本当に落ちこんだときって、なぜか音楽を聞かない。

本当に落ちこんだときって、なぜか映画を見ない。

そうじゃありません? いくら音楽や映画が好きでも・・・・。

実は、落ちこんだときや、疲れているときって、
無意識だけど、積極的に、
耳と目を使わないようにしているのだ、と思う。

なぜかと言えば、
耳と目は、口や鼻とちがって、
外界と接触するための触覚のようなものだ。

内面が不安な状態では、ヒト(動物)は外へでない。

だから、落ちこんだとき、
外界と積極的に接触する耳と目を 使わないのではないか・・・。

落ちこんだとき
音楽を聞きますか? 映画を見ますか・・・・?


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13位。ありがとう^^  いつも読んでもらってサンキュです!


答えのようなもの・・・
# by papas8559 | 2010-02-01 23:59
生き物の基本は、オンナである!_d0018299_10411254.jpg


話は唐突に始まる・・・

卵子は完全無欠なのだ。どんな卵子も。

いっぽう、精子は完全無欠のものと、ちょっと残念な精子がある。

完全無欠な卵子と精子が結ばれれば、
女の子が生まれる。
そして、完全無欠な卵子とちょっと残念な精子と結ばれると、
男の子が生まれる・・・・。

そんな嘘のような本当の話が
分子生物学者・福岡伸一さんの
「できそこないの男たち」(光文社新書)には書かれている。

さらに男女間という横軸ではなく、
時間という縦軸でみた壮大な話も展開される・・・。

~地球が誕生したのが46億年前。
 そこから最初の生物が発生するまでに
 およそ10億年が経過した。そして生物が現れてからさらに10億年、
 この間、生物の性は単一で、すべてがメスだった。
 生物の基本仕様-----それは女である。~


少しだけ満員電車の吊革へつかまる男性陣が、
愛おしくなります^^
ふだんは私を含めて嵩張る存在ですが!

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ブログ再開してます。2009年夏。


『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』など、福岡さんの本は評判が高いのですが、とにかく最大の魅力は、意味を理解せずとも読み進ませてしまう文章力です。流麗であるがうえに、やめられないというのが正しいのか・・・。とにかく美しい!

# by papas8559 | 2009-08-19 23:59