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by papas8559
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うつろい・・・・・

とっても好きな言葉のひとつなんですけど、
この言葉には日本人ならではの「時間の意識」が隠されている。

「時間」のとらえ方は、国によってさまざまな違いがあり、
ヨーロッパなら、ルネッサンス以前は、「カイロス(機会)」、「アイオーン(永遠)」で語れ、インドなら、「出現」「持続」「消滅」という静的な言葉になるらしいが、日本人がもつ「時間の意識」の底には、「うつろい」という考えがある、という。

「うつろい」は、「うつ」の派生語で、
意味は、「空」とか、「虚」とか・・・カラッポを指す。

もうちょっと言葉を足せば
「何かが生まれていくところ」のことだ。

それは、春夏秋冬の「季節の移行」であったり、
光から闇、闇から光への「時間の幅」であったりする・・・。

うつろい・・・・

そんな漂うような素敵な時間、
この国には確かにありますよね。

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追伸:知の巨人と言われる松岡正剛さんが書かれた「花鳥風月の科学」(中公文庫)から。この方の本は、言葉から言葉への連鎖が膨大な知識から発せられているのですが、難しくなく、しかも冒険的に読めるところがスゴイです。はい。

by papas8559 | 2010-02-15 23:59 | ■季節と言葉・・