言葉と本と季節の交差点。 テーマは恋愛・セックス・心模様・自然・科学・デザイン・漢字・詩・ときどき経済・歴史・ITなど。つまり何でもありです。 リンクはフリーです!


by papas8559
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話は唐突に始まる・・・

卵子は完全無欠なのだ。どんな卵子も。

いっぽう、精子は完全無欠のものと、ちょっと残念な精子がある。

完全無欠な卵子と精子が結ばれれば、
女の子が生まれる。
そして、完全無欠な卵子とちょっと残念な精子と結ばれると、
男の子が生まれる・・・・。

そんな嘘のような本当の話が
分子生物学者・福岡伸一さんの
「できそこないの男たち」(光文社新書)には書かれている。

さらに男女間という横軸ではなく、
時間という縦軸でみた壮大な話も展開される・・・。

~地球が誕生したのが46億年前。
 そこから最初の生物が発生するまでに
 およそ10億年が経過した。そして生物が現れてからさらに10億年、
 この間、生物の性は単一で、すべてがメスだった。
 生物の基本仕様-----それは女である。~


少しだけ満員電車の吊革へつかまる男性陣が、
愛おしくなります^^
ふだんは私を含めて嵩張る存在ですが!

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ブログ再開してます。2009年夏。


『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』など、福岡さんの本は評判が高いのですが、とにかく最大の魅力は、意味を理解せずとも読み進ませてしまう文章力です。流麗であるがうえに、やめられないというのが正しいのか・・・。とにかく美しい!

by papas8559 | 2009-08-19 23:59
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~男は飛びたがる。男は離れたがる。男は軽さなのだ。
 接吻を重ねれば重ねる程、男は軽くなる。
 女は逆に、接吻を重ねれば重ねる程重くなる。
 三日間女と一緒にいると、もう男はひとりで酒が飲みたくなる。
 その代り、三日間女と離れていると、男は猛烈に女が恋しくなる。
 女は違う。三日間男と一緒にいると、女はその男と一生一緒にいたいと思う。
 その代り、三日間男と離れていると、女はその男を忘れてしまう~
                ~愛のパンセ(谷川俊太郎著:新風舎刊)~

ふむふむ。と納得された方、
その対処法のようなことも谷川さんは、
こんなに素敵な文で書かれております。

~結婚とは、男にとっては、女の重さに耐えることだ。それは
 同時に、地球の重力に耐えることでもあるのだが。
 女にとっては、結婚とはアドバルーンを飛ばしているようなものだ。
 昼間は適当に男を飛ばし、夜は洗濯物と一緒に彼をとりこむ。 
 難しいのは、その飛ばし方だ。手を離してしまっては勿論いけないし、
 あんまり低いところで押さえておくのもいけない~

重力と、アドバルーン、
そして洗濯物と一緒にとりこむ例え・・・
身体に染み渡ります。

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追伸:過去ログですが、これからはゆっくり書きますので、よろしくです!2009年夏

by papas8559 | 2009-08-10 23:59
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人間の目は晴れていてしかも暗い夜、
星空を楽しむように出来ている、という。

もし、目の感度が今より100分の1であったら、星は見えるわけもなく、
逆に100倍の感度があったら
明るすぎて不眠症に悩まされていた、ともいう・・・。

「夜は暗くていけないか」(乾正雄著:朝日選書)には、
そんな人の目の偶然性が書かれているが、
明るさの弊害には、手厳しい・・・。

~現代人はものを考えなくなったというけれど、
 光の行きわたりすぎた現代の空間の環境が、
 人に常に動き回ることばかりを強いて、
 じっと考える能力を喪失させた・・・・~


暗さは、ときに
自分と向き合うチャンスを
与えてもくれているのでしょうね^^

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ゆっくりとブログ再開しました。2009年夏。

by papas8559 | 2009-08-02 18:13