言葉と本と季節の交差点。 テーマは恋愛・セックス・心模様・自然・科学・デザイン・漢字・詩・ときどき経済・歴史・ITなど。つまり何でもありです。 リンクはフリーです!


by papas8559
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<   2007年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

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~愛のゲームはいつもアンフェアだ。
 女はゲームの賭金(かた)に自分まるごとを賭けるが、
 男は片手間にしかゲームに参加しない。
 入れこんだものの大きさと、返ってくるものの貧しさとの
 アンバランスは、ゲームの中に最初から仕組まれていて、
 愛のゲームの不公平は、女にとって構造的な不公平だ。
 <中略>
 返ってきたものより、求めるものの方がいつももっと大きいから、
 その落差がうらみとなって身内にたまる。
 知らないうちに恋の修羅になった女に、男は驚いて逃げる。
 それもこれも、女の一人相撲だ。
          ~「ミッドナイト・コール」(上野千鶴子著:朝日文庫)~

これはジェンダーで有名な上野千鶴子さんのエッセイに書かれた文だが、
題材になっているのは、アメリカでベストセラーになった本「愛しすぎる女たち」。
で、その愛しすぎちゃう女性が ある年齢になるとどんな男性を理想とするのか?
上野さんは同じエッセイの中でこう言います^^ 

~考えてみれば「かさばらない男」ってえがたい存在じゃないだろうか。
 男はどちらかと言えば、自分を実力以上にかさばらせて見せたい動物だ。
 「夫が家にいると、かさばって」とグチをこぼす女性はたくさんいる。
 かさばらない男性は、かぎりなく「おばさん」に近い。
 <中略>
 「おばさん化」するって、男の年齢のとり方でいちばんすてきな
 やり方じゃないかとわたしはひそかに思っている。

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by papas8559 | 2007-07-19 23:59

唐突ですけど、
「ぞうさん / ぞうさん / おはなが ながいのね」
と、子ゾウに語りかける有名な童謡がある。

でも、この童謡で気になるのが、
子ゾウに向かっていきなり「お鼻が長いのね」と聞いているところだ。

ちょっと特徴ある顔立ちの人に向かって、
同じようなことは、なかなか口にできない。

だから、もしかすると、
子ゾウは、悪口を言われたと思うかもしれない。
いや、「おまえは変だ」と言われたように感じるかもしれない。

でもその子ゾウは自信たっぷり(?)にこう歌う。

「そうよ / かあさんも / ながいのよ」

子ゾウは、お母さんに似て、
鼻が長いのが誇らしいのである^^

この詩を作詞した詩人:まど・みちおさんによれば、
「ゾウに生まれてうれしいゾウの歌」だという。

私、これが書かれた「いわずにおれない」(まどみちお著:集英社刊)
という本を読んで、はじめて、この歌の意味、理解したんですけど、
この歌詞には、いろんな事が含まれているのだと、改めて思いました・・・^^


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追伸:まど・みちおさんは、詩人の谷川俊太郎さん、作家の江國香織さん、心理学者の河合隼雄さんに敬愛されている詩人で、美智子皇后が、まどさんの詩を海外へ伝えるために英訳した方でもあります。現在、97歳で、いまだに毎日、発見の日々だと言います。スゴイ。負けられへん^^

またまた過去ログです。頑張ります!コメントバック遅れててすいません。

by papas8559 | 2007-07-11 23:59