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by papas8559
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ファッションと墓場の ただならぬ関係とは?

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ファッションと墓場には、ただならぬ関係がある? 
っていったら信じるだろうか?





私が今、はまっている中沢新一さんの「アースダイバー」(講談社刊)に
よれば、墓場とファッションには大きな関係がある。

日本の歴史を紐(ひも)解けば最初に登場した
現代ファッションは、中世の「婆娑羅(ばさら)」らしい。

で、そのファッションを流行らせたのが、
なんと、墓地や処刑場を生活の場としている人だったという。

なぜに墓地の人が? 
と現代に生きていれば、疑問に思うはずだ。

~日本のファッション史は死霊の世界との深いかかわりのうちに、生まれたのだ。
 その理由はあきらかである。
 死霊の支配する世界に住むということは、
 人間がかぎりない「自由」を手にいれることにほかならないからである。~

う~む。
色彩を大胆にしたり、
いままで誰もみたこともないカタチをデザインするには、
「自由」な心の持ち主でなければならない。

その「自由」さは、
現世のしがらみを捨てることから始まる・・・
つまり死霊の支配する世界に住むということだ・・・・

現在、東京で、
デザイナーやファッション関係者が
住む(集まる)街は、間違いなく青山(表参道)である。

なぜここなのか?

それは、死霊が支配する広大な墓地(青山墓地)が
青山に隣接していることを、
無視して考えることはできない・・・・・

~青山界隈に、たくさんのデザイナーやファッション関係者が住みついたり、
 仕事場にしていることには、だから深い理由があるのだ。
 誰もが気づいてそうしているわけではない。
 人の無意識と空間の記憶が、それをさせている。
 南青山の町並みを歩くと、どこか軽やかで自由な空気を感じる。
 それはそこが、現世のしがらみから自由に死霊に見守られているからである~

人の無意識と空間の記憶が、青山を青山へしているのですね^^

それにしても、私も中沢さん同様、青山を歩くと気分が軽やになります。
これも死霊のおかげなんですかね^^

アナタの街に、気分が軽やかになれるところありますか?

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10位。ありがとうです^^

追伸:前の記事にクリックいっぱいありがとうございました。
それにしても「アースダイバー」は、私にとってはすごくステキな本です。ちなみに私とこの本とのつき合い方は、鞄の中に忍ばせておいて、気が向くと、無造作にページを開け、開いたところから読みはじめるスタイルです。すると現世を忘れさせてくれ、ポジティブな現実逃避ができます。はい^^
ちなみに写真は、安藤忠雄さんが設計した青山にある表参道ヒルズです。なぜか、私には、落ち着かない場所だったんだよな・・・・ココは^^

by papas8559 | 2006-10-20 23:59