昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか
2006年 02月 23日
学生の頃、多くのタレントたちが、
好きな異性のタイプを聞かれると、
「自分に正直な人がいい」と答えているのを耳にした。
その言葉は、しばらく頭の片隅にあったが、
消化もされず、忘れていた・・・。
しかし、それから数十年経ったある日、
スガシカオの「黄金の月」を耳にする・・・。
~どんな人よりも うまく 自分のことを
偽(いつわ)る 力をもってしまった~
今まで忘れていた言葉と、対極にある言葉だった・・・・。
そして、その瞬間、学生の頃に消化されずにいた言葉は、ゆっくりと溶け出す。
黄金の太陽にいつも照らされているヒトより、
影を抱えながらも ほのかに光る月明かりの方が、断然、愛おしい、と。
そして、哲学者・ニーチェのこんな言葉も頭をよぎった・・・・・・・
~昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか~
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by papas8559
| 2006-02-23 21:44